中学生ソフトテニス顧問の会 レポート

2012甲府全中 2012年08月19日

全中団体戦

男子団体戦は、上宮(大阪)の昨年と今年の2連覇となりました。
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手前が上宮 写真は準決勝 向こう側は西階

決勝は昨年も今年も片塩(奈良)という、近畿勢同士の決勝となりました。
さらに、近畿ブロック大会の決勝では片塩が優勝しているところも、昨年も今年も
同じという結果になりました。

近畿勢が強いのは男子はベスト4に3つ(上記2つと西和(和歌山)と女子ではベスト4に2つ入り
さらに大阪の昇陽が優勝というものでした。

さて、最近の傾向ではありますが、私立中学校が上位に多く登場しました。
女子ではベスト4に昇陽、3位の尚絅(熊本)、2位の昭和学院と3つ入りました。
男子は優勝の上宮が私立です。

高校はもっと顕著なので、中学はそれに比べるとmだ公立ががんばっていると言えるのかもしれません。

さて、男子では注目の岡山理大でしたが、初戦で3位になった西階に初戦で敗れる波乱がありました。岡山理大は前日の個人戦で1,2位と他を圧倒しただけに、中学生ソフトテニス団体戦の難しさ
を表す結果となりました。

片塩と上宮は順調に勝ち上がり、前述のように近畿同士の決勝となったわけです。
決勝は上宮の快勝でした。

女子は、前日個人戦優勝ペアのいる西郷第一(福島)が初戦で岡山理大に敗れて、その後優勝候補の
一角である見附西と対戦しました。

1本目がダブル後衛同士の試合となって、岡山理大がそこをねばりで競り勝ち、そのまま勢いで
2−1で勝利しました。

3位の尚絅とその後、準々決勝と当たり負けてしまいましたが、6名ぎりぎりでの参加の大健闘でした。

昇陽は、決勝では昭和学院に2−0で快勝でしたが、4決めでは矢渕(三重)に大苦戦でした。
1−1の3本目も大接戦を何とか昇陽が勝ち抜けました。

準決勝の尚絅と昭和学院は昭和学院の競り勝ち、昇陽と朝櫻(滋賀)は昇陽の快勝でした。

今回、昇陽は3本揃っていて、他チームに比べ頭一つ抜けている感じでした。


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女子団体決勝 昇陽(手前)VS昭和学院

2012年08月18日

甲府全中 個人戦レポート

以下に個人戦の様子の動画を用意しました。
男子個人戦の準決勝、吉信・上松ペア対内本・丸山ペアの実質決勝戦と
言われた決戦の最後の1本です。
フォローへの反応など男子のトップレベルのプレーがうかがわれます。
女子の決勝の最後の1本点です。
全部でわずか45秒ほどです。
http://teikyuu.sakura.ne.jp/vtr/h24zenk.wmv

結果は以下のページの更新記録で確認してください。
http://echigo.sakura.ne.jp/komon/

甲府全中公式HP
http://www016.upp.so-net.ne.jp/yamanasi-zenchu/

山梨県甲府は、ご存じの通り、戦国武将の武田信玄で有名な地です。
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上記は信玄公の墓


その甲府の小瀬スポーツ公園で今年の全中は開催されています。

いわゆる、スポーツ総合施設で、公園内には野球場から陸上競技場まで様々な
施設が点在している施設です。

今日見る限りでは、全中にしては観客が例年に比べて少ない感じがしました。
理由はよくわかりませんが、昨年などの半分以下の感じがします。

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試合の進行は男女8面ずつの16面で行ったので、進行は大変スムーズでした。

男子は岡山理大の1,2位フィニッシュとなりました。
その結果をもたらしたのは、もちろん2位になった村上・杉山(岡山理大)ペア
の健闘が光るが、何より準決勝の内本・丸山(大阪上宮)対吉信・上松(岡山理大附属)の一戦がポイントとなりました。

先の3月に行われた都道府県対抗大会の決勝戦では内本・丸山ペアが勝利しています。
今回の試合も接戦が予想され、その予想通り接戦となりました。
双方とも、前衛が積極的にボールを取りに行き、決めあう展開で、1G目を上松選手
のナイスフォローでそのゲームポイントを取ると、その後終始、岡山理大ペースで試合
は進みます。
結果はG4−2で岡山理大ペアが勝利しますが、ゲーム最上の接戦でした。
岡山理大同士の決勝は吉信・上松ペアが4−0の快勝でした。

女子は、小山・鈴木(西郷第一)ペアの初夏制覇になりました。
好不調の波のあるペアと思っていましたが、春の都道府県対抗大会個人戦優勝以来
好調を維持し、小山のシュート力と、リーチを生かした積極的な鈴木の前衛プレー
で他を退けました。

危なかったのは4決めで戦った大阪昇陽との対戦でファイナルジュースを繰り返して
の辛勝で、ここを抜けたのが大きかった感じでした。
決勝で戦った貝瀬・吉原(見附西)ペアは都道府県対抗個人3位で小学校の時の個人戦
チェンピオンペア、4決めでは都道府県対抗個人戦で2位になったダブル後衛の
権田・一九浦とのダブル後衛同士の長い試合の大接戦を制して決勝に勝ち上がりました。
3位は安城西の青山・拓殖ペア。東海1位のペアで、雁行陣、4決めでは和歌山東の
ダブル後衛に苦しむも、粘り勝ちしてベスト4入りした。
もう一つの3位は中井・増田八和歌山信愛)ペア。増田は昨年の花・増田ペアで
個人戦優勝している選手で、今年2連覇も夢では無かったが、準決勝で優勝した
小山・鈴木ペアに敗退した。
http://echigo.sakura.ne.jp/school/
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