第32回新潟県中学生ソフトテニス大会
平成13年7月26日 団体戦 長岡希望ヶ丘
女子今町4連覇。大混戦男子は巻西が制す。
男子団体結果
1位:巻西 2位:見附西 3位:吉田 長岡東
女子団体戦結果
1位:今町 2位:巻西 3位:見附南 見附西
「団体戦寸評」
久しぶりに30度を超えない涼しい中?で県大会が行われた。
女子は見附・栃尾大会→中越大会を勝ち抜いた見附勢3校が上位ベスト4に入り、その一角に巻西が食い込んだかたちになった。今町は立ち上がりからあまり調子に乗れずに、負けペアこそないものの、ゲームを取られ、迫られる苦しい試合展開になった。準決勝くらいから、やっと調子もあげてきたが、準決勝、決勝と昨年のような楽な試合展開にはならなかった。女子決勝は、今町対巻西で双方1本ずつとり、3本目勝負へ。終始今町がリードするが、G3−1からレシーブゲームを簡単に落とし、流れが一端巻西に傾き、追い上げられるが、なんとか自力を発揮して、優勝をきめた。
女子準決勝、巻西対見附南は巻西の接戦勝ちだった。スコアーこそ2−0だが、土田・長谷川がファイナル敗退。高柳・稲田が2−4敗退だった。今まで何かと準決勝などであたったこの2チーム、巻西は最後の最後で見附南を敗り、決勝進出を決めた。
男子は1回戦が混戦を象徴した。上越1位の第一シード鏡が沖が初戦で中野小屋に敗れ、中越1位宮内も上越3位の城東にまさかの敗退。下越1位の中条は3本目勝負ファイナルでなんとか初戦を突破。2回戦はベスト4決めになるが、長岡東が中条を2−0、鏡が沖が敗退し、楽になった見附西が勝利。西蒲吉田も宮内いなくなりベスト4へ2−1で進出。巻西は順調にベスト4。
見附西対吉田の準決勝は、見附西の2−0で終わるが、見附西は吉田に分が悪かったが、この勝利は、この日好調だった、見附西の鈴木・菊池が貢献している。初戦から全勝し、決勝も巻西と初戦ファイナルで惜しくも敗退。
巻西は決勝まで全試合失ペアなしで完勝。ただ、見附西との決勝は2−0だが、ともにファイナル。佐野・土田(見附西)対阿部・安藤(巻西)の一戦は大接戦。ともに運動能力の高いレベルの試合を行い、ファイナルジュースで巻西が制し、優勝を決めた。