男子団体戦report    2002長浜全中
優勝:市場(徳島) 
2位:大宇陀(奈良) 
3位:斐川北部(冨山) 東山(愛知)
 
 男子団体戦は、混戦模様の中、藤本・野口というエースを核に、3本そろっている市場中が頭ひとつ抜けだし優勝を飾った。
 団体戦は昨日と同じように強い風の中でスタートした。
1回戦の好カードは、春のジュニア王座の団体戦で優勝した矢渕(三重)と、関東1位で2年生の石川・岩崎を核に戦う小鮎(神奈川)との対戦だった。小鮎は1,2,3のオーダー。矢渕は3,1,2のオーダー。1本目は小鮎の石川・岩崎が快勝。その後の2本目矢渕のエースだったが、ファイナルにもつれ込む接戦。矢渕が最初3−0とリードするが、その後、あっという間に逆転され、小鮎がマッチ。ジュースまで踏ん張るが、最後、矢渕の打ったボールが白帯に跳ね返されて、優勝候補矢渕の初戦敗退が決まった。
 前日、個人優勝の八幡・八幡のペア擁する斐川東(島根)は初戦、地元のびわ中に快勝し、2回戦へ進む。氷見北部(富山)は、稲積・上坂のエースペアを崩して、1,3番手に配置し、稲積と2番手前衛が1本目、2番手後衛と上坂が3本目に出場し、1回戦光陵(北海道)に両ペアが4−2、4−0で快勝。2回戦に、斐川東と対戦。1本目稲積ペアが相手3番手に、ファイナルの辛勝。2本目は、斐川東八幡組を崩した、吉岡・八幡が出場し、氷見北部の3番手ダブル後衛に4−0の快勝。3本目勝負になり、氷見北部2番手後衛中山が北信越大会時のできが出るかどうかが勝敗の分かれ目だったが、好調を維持し、斐川東の八幡・高橋に4−2の快勝。これで氷見北部は3位に入賞した。
 
 奈良の大宇陀(おおうだ)は、1年生3名、3年生3名の団体チーム編成を組んできた。部のないところから創部数年で、団体準優勝まで上りつめたことは快挙だが、知る人の間では、前評判は高かった。前日、個人戦でも活躍した1年生ペア(澤田・向井)と3年ペアの畑山・松尾をそれぞれ崩して1年・3年ペアにし、もう1ペアも1年・3年ペアで3ペアともすべて、1年・3年ペアとして戦った。大宇陀の監督、濱中先生は、前任奈良都跡中で、数々の好選手を輩出した実績を持つ監督。創部数年での快挙も指導力のなせる技であろう。1回戦、生目台(宮崎に1本目3番手が落とすも、1,2番手が2本目、3本目を勝利。3本目はファイナルで危なかったが勝利をした。2回戦の小鮎戦は接戦が予想されたが、石川・岩崎を崩してだした、小鮎が石川・川田で大宇陀の3番手にファイナル勝利したものの、あとの2本を0−4で落とし、姿を消した。
 1回戦、九州1位の佐伊津(熊本)は戸塚西(埼玉)に3本目勝負から1−2で敗退。東北1位の古川(青森)は下福田(神奈川)に善戦も惜しくも1−2で敗退。東海1位で3本そろう、東山(愛知)は、守山(滋賀)に初戦3−0の快勝。その後、東山は、下福田と2回戦対戦し、4−1、4−1の快勝でベスト4確定。
 
 優勝した市場中は、エース藤本・野口は前日個人戦で16で終わったが、2位の総社東に敗れたもので、実力は上嶋(上郡)を敗っていることでもわかるように相当なもの。このエースペアが決勝も含めて負け無しで勝ちすすむ。危うかったのは1回戦の日野(鳥取)戦で藤本・野口はファイナルでやっと勝利した。この試合を落としていたら、市場中の優勝はなかったかもしれない。3本そろう市場中はその後も戸塚西に失点なしの2−0勝利。ここまでは、順調だったが、準決勝で勝負どころが来る。準決勝は、市場対東山の対戦。相手の1番対3番の試合同士を双方の1番がそれぞれ確実に勝利し、3本目勝負は2番手同士(石川・岩船対柴田・佐々木(東山))の対戦になった。息詰まる接戦のなか、ゲームカウント2−2に。次のゲーム、3−2で市場中がリード。そこから東山も挽回し、ファイナルへ。ファイナル接戦を制したのは市場中だった。
 決勝は、大宇陀対市場中の対戦。大宇陀は3,1,2のオーダー。市場中は1,3,2のオーダー。1本目は市場のエースが4−2で快勝。2本目は大宇陀の3年後衛畑山と1年前衛の向井が4−1で快勝。予想通りの3本目勝負になった。大宇陀は1年後衛の澤田・松尾(3年)、対するは、石川・岩脇。澤田も健闘したが、終始、市場中のペースで、押され、4−2で市場中が勝利。優勝した。
大宇陀は敗れたとは言え、1年生が3名の選手、今後も楽しみになった。
 期間限定→男子団体優勝の瞬間ビデオ
         
 ちなみに画面背景は、全中コートの砂です。
 
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