長浜全中 プレビュー
                            2002/8/15 up

 はじめにお断り。
このページは予想と言うよりも、観戦者の方々により感心をもって見ていただくために参考資料として掲載をします。その内容は、管理者の主観に基づいていますので、ご承知おき下さい。

 
男子団体戦 混戦模様 
 昨年度、山口全中で2年生中心で見事優勝を飾った広島向陽中は、今年も優勝候補と目されていたが、中国大会準決勝で敗れ、すでに姿を消した。春のジュニア王座の結果を見ると、優勝が三重の矢渕中、準優勝が、島根の斐川東となっている。矢渕は東海大会を2位で抜け、斐川東は中国ブロックを1位で抜けている。いずれも、秋から春、そして夏にかけて着実に勝ちあがってきているチームだけあって、核になる存在であろう。
 関東からは神奈川が、2チーム出場。優勝した神奈川小鮎中は2ペア主力の負けなしで勝ちあがっている。近畿は冬のインドア大会結果とはまったく違うチームの出場になった。北信越からは、春の都道府県対抗大会で個人戦優勝した稲積・上坂を核にチーム編成し、団体を戦う。
 男子は、総じて、冬のブロックのインドア大会と今回の夏のブロック大会の結果が大きく違っているところが多くて、予想が付きにくいし、未知数なところが多い。毎年のことながら、団体戦で波に乗れるところの活躍が優勝に結びつくことになるだろう。
 
女子団体戦 軸固定
 女子は、数ある春の全国大会で団体戦を総なめした、岡山就実が何と言っても、筆頭注目株である。3年前の全国小学生大会の個人団体優勝のメンバーでもあり、経験も実績も言うことない。多くの選手が、1年生時点から、全中を経験していて、今回が3回目の挑戦になる。3本そろっていて、2本負けることの想像が難しいくらい春の時点では完璧であった。
 北海道の当麻は、次年度の旭川全中を目標にがんばっている2年生中心の若いチーム。東北の双葉は、都道府県団体2位のメンバー(一部)を擁するチーム。関東は、優勝候補埼玉の広島が敗れる波乱で、1位の芝東は、本戦での全中3連覇をねらう。東海からは愛知勢が、がんばりをみせた。近畿は、地元滋賀から出場の2校、近畿1位朝桜と県1位甲賀も実力チームで、上位進出をねらう。2位の奈良片塩も、昨年同様上位をねらう。中国地方2位になった鳥取日南は、激戦中国地方を勝ちあがった実力は本物。九州は、佐賀の嬉野が、昨年よりも戦力的には落ちるものの、今年も九州1位となり、全中連続上位入賞をねらう。
 
男子個人戦
何と言っても男子個人戦の注目は、上嶋・沖(兵庫:上郡)だろう。近畿大会決勝では追い込まれてからの大逆転勝利を収めて優勝したが、昨年、2年生の時点で、上嶋は上嶋・北見ペアで山口全中を個人優勝している。今年はペアこそ違うが、2連覇なるかが注目されるところである。都道府県個人1位の富山の氷見北部ペア、中国勢の斐川東ペア、広島の向陽ペア、鳥取の日野ペアも注目である。市場中ペアの藤本・野口も四国大会3位ながらミズノカップ準優勝ペアである。
 
女子個人戦
 女子個人戦は、就実のエース大庭・杉本ペアはじめ、他の就実ペア、春の個人戦で唯一就実と対等に渡り合った鳥取日野のダブル後衛の中川・頭本ペア(中川は昨年度全中個人優勝)、東北1位の福島の中村・鈴木ペア、北海道1位の佐々木・蔭ペアなどが上位を伺う実力ペアで注目である。
 
 

 
参考記録 
H14,8,4平成14年度ブロック大会のページ
H14,4◇ミズノカップ結果   ◇ジュニア王座決定戦結果 ◇平成13年度 都道府県対抗大会 男女個人戦全結果 XLSファイル ◇都道府県対抗大会 女子団体全結果 ◇都道府県対抗大会 男子団体全結果
●歴代全中の特集ページ