第44回全国中学校ソフトテニス大会
愛知全中
 
日 程  平成25年8月19日(月)〜21日(水)
19日(月) 開会式
20日(火) 個人戦
21日(水) 団体戦
 
【優勝】
男子個人 村上・上松   (岡山理大)
男子団体 領家 (関東 神奈川)
女子個人 大貫・久我(福島 西郷第二)
女子団体 見附西(北信越 新潟)
 
公式HP
http://zenchu-aichi138.sakura.ne.jp/
 
 
【全結果】
男子個人戦結果
女子個人戦結果
男子団体戦結果
女子団体戦結果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3年前の全国小学大会は旭川で行われました。
その時、活躍したのが、男子は岡山県勢、女子は新潟県勢でした。
以下はその時の取材の様子です。
http://pub.ne.jp/oya30/?monthly_id=201008
 
 
3年前のその時の様子をお伝えしたメルマガです。
http://archive.mag2.com/0000245935/20100808064000000.html
 
http://archive.mag2.com/0000245935/20100810074444000.html
 
http://archive.mag2.com/0000245935/20100812132346000.html
 
 
男子個人戦は、3年前のダブルスの覇者である上松選手(前衛)が
村上・上松ペア(岡山理大)で優勝を遂げました。
 
男子団体戦は混戦でした。岡山理大は2回戦で敗退、団体3連覇をねらった
上宮(大阪)は準決勝で優勝する領家(神奈川)に1−2で敗退しました。
 
領家は3番勝負で1,2,準決勝、決勝で勝利しました。
男子決勝の領家側ベンチのすぐ後ろで見ていましたが、3本目ペアが妙に
落ち着いていました。
 
こんなに落ち着いていられるものかなと思いましたが、結果はそのまま
優勝となりました。
 
その時の様子が以下にあります。(動画)
 
http://echigo.sakura.ne.jp/vtr/h25zend.wmv
 
女子団体戦は、見附西(新潟)の優勝となった。
3回戦で、榛原(奈良)との試合が山場と思われましたが、榛原312のオーダー
で見附西は213のオーダーとなって、オーダー的には1番手同士の試合が勝敗を
分ける試合となりました。
 
見附西は団体で過去に榛原に負けた経験があって、さらに先の都道府県対抗大会
で優勝は新潟、二位は奈良で、その時のメンバーが互いに中心として残っている
からです。
 
山場というのはそういう意味でプレッシャーのかかる一戦だったと思います。
 
1番手同士の試合は、見附西の貝瀬・吉原ペアが接戦を制して、結果2−0で
見附西が勝ち進みます。
 
一方の山では、大阪の昇陽が勝ち進みます。こちらも接戦を制して勝ち進みましたが
何と言っても準々決勝の昇陽対西郷第二の試合だったと思います。
西郷二の大将ペアの大貫・久我ペアは前日個人戦で優勝してその後の団体戦も連勝を
続けてきましたが、ここで初めて競り負けてしまいます。
 
昇陽は、この世代でずっとトップを走り続けてきた見附西と双璧のチームで
都道府県個人戦三位の阿久根・吉田ペアを中心に非常に能力の高いチーム
でした。
 
決勝は昇陽対見附西で、昇陽は一本目を快勝、二面同時展開でしたので
大将同士の試合、貝瀬・吉原ペア対阿久根・吉田ペアの試合はG3−0で
見附西のリードで、そこから阿久根・吉田ペアが巻き返して3−3のファイナル
へ、そこで見附西が競り勝ち、その後の清水・上田ペアは快勝し優勝を
決めた。
 
 
今年の全中は西高東低の傾向が続いていた昨今を逆転させて東高に
変えました。
 
男女団体戦優勝は、男子は神奈川、女子は新潟、個人戦男子優勝は
岡山でしたが、女子は福島でした。
 
男子のベスト4に2つ福島が入りましたし、女子のベスト4は、広島が
一つ入りましたがあとの3ペアは東でした。
 
男子団体は大阪の上宮が2連覇していたことだけでなく、決勝で近畿勢
同士というように、近畿勢が上位をうかがうという状況が続いていました。
 
今年はその風向きを変えたような結果になりました。
 
女子は、今年は新潟勢をのぞくと埼玉勢が注目でした。
 
激戦の関東を勝ち抜き、団体で3校も全中に埼玉から出場しました。
 
3年前の全国小学生大会で3位に入賞した高橋・近藤ペア(千葉:昭和学院)
も埼玉出身で、当時雁行陣として、ナンバー1の呼び声高いペアでした。
 
その当時から埼玉勢を苦しめてきたのが、新潟の2ペアだったわけです。
 
その内1ペアが越境入学でしたが、見附西中にまとまり、その優勝は
公立中学での優勝であり、は女子では3年ぶりで、過去を見ても就実の
4連覇を筆頭に私立中学の活躍が目立ちます。
 
昨年の昇陽、一昨年の信愛はいずれも私立ですが、その前は奈良の大宇陀
で、ここは公立です。
 
歴代全中の結果
http://echigo.sakura.ne.jp/zen/rekidai.htm
 
その大宇陀の流れをくむ榛原(はいばら)が今回団体で出場しましたが、見附西
との対戦で3回戦で敗退、ベスト8で終わりました。
 
見附西の貝瀬・吉原ペアは榛原戦でも昇陽戦でも大将同士の戦いとなって、そこで
の勝利が優勝に大きく導きました。
 
今年の愛知全中は一宮テニス場で開催されました。
 
ネット関係で言うと、2年以上前から広報を行い、大会開催中も速報を流して
くれました。
 
この速報が、本当に速報で、今終わった団体戦の結果が、その瞬間に掲載されたり
団体の決勝では、ゲームカウントまでリアルタイムで掲載されました。
 
駐車場がほとんどなく、苦労された方も多かったと思いますが、住宅街にある
伝統あるテニスコートでは、こういうデメリットもあります。
 
その分、近くに駅があって、近隣の中学生にとっては電車で来ることもできるせいか
例年以上の大観衆の集まる大会になりました。
 
観客席は満杯で通路も満杯でした。
 
運営的にも、試合もスムーズに進行できていましたし、表彰関係も試合の進行を
止めることなく、以前のようなことはありませんでした。
 
何より掲示板の工夫など、その準備の深さと役員の先生方の多さに感服しました。
 
愛知の役員の先生方の準備の深さが理解できました。
 
来年は香川高松全中です。
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